11.42022
営業リストの管理方法~自作時と購入時それぞれのポイントを解説~
効率的な営業活動に欠かせない、営業リスト。
日ごろから、営業マンの多くは営業リストを利用していますが、管理方法に悩む方も多いのではないでしょうか。営業成果を出すためには、質の高い営業リストを利用し、ふさわしい管理方法をおこなうことが必要です。
この記事では、営業リストの管理方法からよくある失敗例まで、紹介しています。
目次
1.営業リストの管理方法
効率的な営業活動をおこなうために、日ごろから営業リストを管理しておきましょう。
情報を新しく保つ
アプローチ先の情報は、常に最新情報を利用しましょう。
営業先の情報は、時間とともに変わっていくことが多いです。たとえば、取引先の住所・電話番号や主要事業など、があげられます。古い情報のまま電話や訪問をおこなったとしても、アプローチできず新たに調べ直すなどの手間が発生します。
また、営業先から「〇〇してほしい」などの要望やクレームがあった際にも、最新情報が共有されていなければ、大きなトラブルに発展することもあるかもしれません。
複数人で作成する場合は重複に気を付ける
営業リストの重複には気を付けましょう。
情報が重複していると、同じ企業に何度も訪問したり、同じことを何度も質問するなど、相手に悪い印象を与えてしまうことがあります。
このような重複が繰り返されると、相手からの信頼を失うでしょう。
入力する項目やアプローチした際の履歴など、社内で情報共有できる仕組み作りが大切です。情報が重複しないよう、管理や修正に気を配りながら、丁寧にリスト作りをおこないましょう。
Excelやスプレッドシートなどを活用する
費用を抑え手軽に管理したい場合、Excelやスプレッドシートなどの表計算ソフトを活用するのも一つです。
たとえば、縦軸に企業名、横軸に企業情報や受注確度などを記載し、一覧で確認できるようにします。そうすることで、アプローチを重ね確度が変わった際はフラグを変更するなど、最新の自状況を簡単に管理できるようになります。
また、フィルター機能を活用することで、「今月追加したリストの動向を把握したい」といったケースでも必要情報だけを表示することも可能です。
2.営業リストの管理でよくある失敗例
営業リストがきちんと管理されておらず、トラブルになってしまうこともあります。なかには社内での失敗にとどまらず、顧客に迷惑をかけたり、クレームとなるケースもあるでしょう。
担当者の転勤や退職後、顧客情報が共有されていない
社内全体で、顧客情報が共有されておらず、担当者が転勤や退職後には顧客情報がわからなくなるケースです。
顧客の細かな情報は担当者の頭の中だけで把握されているため、会社からは情報が消えてしまいます。顧客への細やかな対応ができず、信用を失うことにもつながるでしょう。
同じ会社に複数の担当者がアプローチする
営業リストが社内で共有されておらず、同じ会社に複数の担当者がアプローチしてしまうケースです。何度も繰り返し連絡があり、クレームになることもあります。
また、お得意様に担当者以外の営業マンがアプローチし、やり取りが複雑になることもあるので注意が必要です。
3.購入した営業リストの管理方法
単発購入では気にする必要はありませんが、継続購入する場合は前回とダブりのないリストを容易に手にできるかがポイントになってきます。この辺が難しいと、自身で作成したリストと管理にかかる工数はさほど変わらなくなってしまいます。
また、リスト作成と管理を全て専門業者へ外注することもできます。費用は掛かりますが、簡単にリストが手に入り営業担当者管理コストも削減できるため、営業活動に注力することができます。
4.営業リストの購入はリスト王国で
リスト王国では、お客様のご要望に合わせ、オーダーメイドの営業リストを作成しております。独自に収集した法人リストをもとに作成したオリジナルの営業リストには、メールアドレスやFAX番号も掲載されており、さまざまなアプローチが可能です。
リスト王国はカスタマイズした営業リストで、効率的な営業活動をサポートいたします。下記の「お問い合わせフォーム」より、ご検討中のリストや種類などのご要望・ご質問をお気軽にご連絡ください。