3.62019
リクナビ・マイナビハローワーク等求人出稿中企業の営業リスト・法人名簿
求人出稿中の企業は、営業をかけるのに格好のターゲットになります。人手が足りないということは、必要とするものが多いからです。もちろん、どんな商品やサービスを提供するのかによって、対象となる企業も変わります。そこで求人出稿中企業の営業リスト・法人名簿を扱うサービスを5つご紹介します。
目次
1.リスト王国
直近1ヶ月の最新データに加えて、過去のデータも購入可能な名簿サービスです。3ヶ月分をまとめて購入すると、割引の特典があります。
1-1 扱っているサイト
リスト王国で扱うサイトはリクナビNEXT・マイナビ転職・ハローワーク・イーアイデム・人材サービス総合サイトです。料金は人材サービス総合サイトのみ30,800円で、ほかはすべて25,200円となります。件数は毎月3千~15万件とサイトによって違います。
1-2 掲載項目について
掲載項目はリクナビNEXTとマイナビが住所・電話・FAX・メールアドレス・業種・職種・仕事内容などとなります。ハローワークは住所・電話・FAX・産業・従業員数・雇用形態・事業内容などです。イーアイデムは住所・電話・FAX・メールアドレス・事業内容・職種・仕事内容などとなり、人材サービス総合サイトは簡単に住所・電話・職種などのみとなります。
2.名簿エンジン
名簿エンジンはハローワーク・リクナビNEXT・マイナビ転職・イーアイデムからデータを取得しています。
2-1 リクナビNEXTとマイナビのリストの特徴
毎月最新のデータを提供していますが、それぞれ6千件ほどを抽出しています。価格はともに12,000円です。事業内容・資本金・売上高・住所・電話・メールアドレス・業種・仕事内容などの項目を記載しています。
2-2 ハローワークとイーアイデムのリストの特徴
件数はそれぞれ4万件と5万件ほど、価格は40,000円と25,000円になります。イーアイデムの記載項目は住所・電話・FAX・メールアドレス・事業内容・仕事内容などですが、ハローワークは住所・電話・産業・従業員数・雇用形態・事業内容などとなっています。
3.ドットリスト
取得するデータ件数によって料金体系が異なる仕組みをもつサービスです。
3-1 コースによって異なる料金
ドットリストは毎月の取得件数によって料金設定が違います。月に6千件までなら月額費用4,800円と1件あたりの単価が0.8円、1万4千件までなら月額9,800円と単価0.7円、3万件までは月額18,000円に単価が0.6円、そして6万件までなら月額35,000円と単価が0.5円です。
3-2 豊富な取得項目
さまざまな求人サイトからデータを取得して、掲載項目を豊富に用意しています。たとえば郵便番号・住所・電話・FAX・メールアドレスに加えて、雇用形態・賃金/給与・従業員数・業態・取得日などいろいろとあります。高速収集により、1分間で最大1千件以上ものリスト取得が可能です。
4.ラクリス
マイナビ・リクナビ・ハローワークのほかにDODA・en・イーキャリア・とらばーゆ・フロム・エー・タウンワークといった実に多くのサイトから情報を集めてリスト化しているサービスです。
4-1 11項目を複数のサイトから補完し合って提供
ラクリスの営業リストは住所・電話・FAX・メールアドレスのほかに売上・資本金・設立年月などの情報も記載しています。情報の絞り機能も充実しているので、テレアポリストなども簡単に作成できます。
4-2 補助項目も豊富
基本11項目のほかに、必要があればいくつかの補助項目でリスト出力ができます。あるいはどのエリアのどんな業種といったように、ピンポイントでの取得条件でもデータ検索が可能です。料金は取得するデータ件数によって初期費用と月額費用が違います。たとえばレギュラーの場合、5万件のデータを初期料金10,000円、月額50,000円と1件あたり1円で購入できます。
5.リストル
コースによって取得費用が違う名簿サービスです。
5-1 求人出稿中企業のリスト取得ならプロ版を
求人サイトから集めたデータを取得するのであれば、プロ版コースを選ぶことになるでしょう。収集しているサイトにはハローワーク・タウンワーク・フロムエー・リクナビNEXT・en・イーアイデム・DODA・とらばーゆなどがあります。
5-2 収集件数は無制限
リストルはどのコースでも、収集できる件数に制限がありません。そしてプロ版の料金は、月額税抜で12,980円、初期設定費が2,980円となっています。リーズナブルに営業リストが収集できるサービスといえるでしょう。
まとめ
リスト王国や名簿エンジンのように、毎月自動的に最新のデータが取得できるものや、そのほかのように自分で検索して取得するものなどいろんなタイプの名簿サービスがあります。営業部署の規模などによっても、選ぶべきサービスや料金コースは変わるのではないかと思います。