無料!10分で法人名簿・営業リストを作成する方法

法人名簿は法人番号を利用すれば無料で取得できます。しかし限られた情報しか掲載していないので、営業活動に活用するのは難しいかもしれません。その代わりにリスト王国で提供している名簿は、用途に応じてすぐに利用できるものが豊富にあります。

1 法人名簿は無料で簡単に作れる!

法人名簿は市販されているものが多くありますが、効率的に営業するためにはオリジナルのリスト作りが必要です。しかもインターネットを活用すれば、無料で法人名簿を作成することができます。

たとえばインターネットでハローワークの情報を収集するという方法があります。人材を募集するということは、業務を遂行するうえで人材を含めて何かしらの資源が不足していることを意味します。そのような会社に営業すれば、成果を得る可能性は高まるでしょう。

あるいは提供する商品あるいはサービスに適した業種・地域・売上といったセグメントを限定して会社情報を収集する方法もあります。しかしいずれの場合にもマンパワーで調べる労力と時間が必要ですし、本来の営業活動に十分注力できないといった課題が生じます。

しかし効率的に企業情報を収集して法人名簿を作成する方法はほかにもあります。

2 法人番号の活用

実は企業リストを無料で、しかも大量に取得する方法として法人番号というものが利用できます。

2-1 法人番号とは

2015年10月から個人にマイナンバーという12桁の番号の通知が始まり、マイナンバー制度が始まりました。同じように法人に対しても、13桁の法人番号が割り当てられています。そして個人のマイナンバーは非公開であることに対して、法人番号は公開されているので誰でも自由に閲覧できます。

2-2 法人番号を利用すれば何ができるのか

この法人番号ですが、国税庁のサイトからダウンロードすることができます。データは都道府県別にまとまっているので、必要な県に絞って取得することになります。さらに法人情報は日々更改されているので、その差分も日別にダウンロードすることが可能です。

この差分を利用すれば、たとえば新規設立した法人の情報を取得するといった使い方ができます。新規設立した法人では必要とするものが多くあるので、営業活動しやすいでしょう。あるいは所在地を変更した法人なども移転に伴い設備や人員など必要となるものが出てくると考えられます。

このように法人番号ひとつで、営業をかけるべき法人リストというものが簡単に取得できるようになります。

3 無料-営業リスト(企業リスト)を取得する方法

それでは具体的に法人番号を使ってどのようにリストを取得するのかを説明します。

3-1 法人番号による企業情報の取得方法

まず以下の国税庁法人番号公表サイトにアクセスします。

http://www.houjin-bangou.nta.go.jp/download/

ここに利用方法などの説明もありますが、都道府県別に全件データのダウンロードをクリックすれば、都道府県別にデータをダウンロードできます。形式はCSV形式(Shift-JIS)・CSV形式(Unicode)・XML形式(Unicode)の3種類から選べます。一番最初の形式であればエクセルで開けるので、あとの加工も簡単です。

3-2 情報の内容について

ダウンロードしたデータを開いてみると、中には県名と市名、団体の商号または名称などといくつかの数字が記載されています。数字の意味するものは「ダウンロードファイルのデータ定義」というファイルに記載しています。たとえば法人番号や国内所在地の変更、変更年月日や閉鎖等年月日といった内容になります。

ただし所在地や名称はわかりますが、電話番号やメールアドレスなどは記載していません。直接訪問するのでなければ、それらの情報は個別に収集する必要があります。

もちろんこれだけの情報でも、工夫をすれば営業リストとして役立ちます。たとえば合併により引き継いだ会社の法人番号というものがあります。事業承継であれば内部の組織変革などに苦労することもありますし、その時に役立つサービスや商品を提供できます。

4 無料で作れる法人名簿の欠点は使いにくさ

法人番号から企業データを取得し、工夫をすれば営業リストとして活用できます。しかしそのままでは使いにくいという欠点があります。

4-1 電話番号は自分で調べること

法人番号のデータから取得した法人リストの最大の欠点は、アクセス手段が住所しかないということです。効率良くテレアポなどで使うためには電話番号が必要なので、個別に調べなければなりません。

そのためにはホームページなどを探して調べることが必要です。メールで営業活動をしているのであれば、メールアドレスも調べなければわかりません。このように企業リストを取得することができても、そのままでは限定的な使い方しかできないことがわかります。かといって連絡先を調べるのに時間がかかっては効率の良い営業活動ができません。

4-2 リスト王国を利用すると便利

このように法人番号を使えば無料で法人名簿が作れますが、使い勝手には難があります。そこでほかにも法人名簿が作れるサイトをご紹介します。

「リスト王国」という法人名簿サイトを利用すれば、有料ではありますが自社にとって使い勝手のよい法人リストを作成することができます。法人番号によるリストでは業種などもわかりませんが、リスト王国で取得する場合には業種別はもちろん、目的別でも必要なリストを取得することが可能です。

さらに料金ですが、競合する名簿サイトと比較してかなり安い値段設定となっています。大量に必要とする法人リストなので、コスト削減のためには少しでも安いサービスのほうが費用耐コストを抑えることができるのでおすすめです。

5 リスト王国で販売しているリストの紹介

リスト王国では目的に応じていろんなリストを販売しています。たとえば医療福祉関係の営業をしているのであれば、「介護サービス情報概要版」や「WAMNET障害福祉サービス事業所」といったリストがあります。

あるいは飲食店に絞って営業したい場合には、「ぐるなび掲載飲食店営業リスト」や「食べログ掲載飲食店営業リスト」といったものを購入できます。

このように用途に応じて、効率良く営業できるように業種などを絞り込んだ法人リストを購入できるので便利です。

ご相談も受け付けております

リスト王国では多様なニーズに合わせた法人名簿を用意していますが、ラインナップ以外にも希望するリストがあれば相談に応じています。こんなリストはないかといった要望があれば受け付けていますので、気軽に相談してみてはいかがでしょうか。

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